記事: 【インタビュー】フリーアナウンサー松山さんに聞く——変化を楽しむ心と、支えてくれるジュエリー
【インタビュー】フリーアナウンサー松山さんに聞く——変化を楽しむ心と、支えてくれるジュエリー
仕事も暮らしも大きく変化するタイミングで、自分を支えてくれるのはどんなものだろう。
今回インタビューしたのは、アナウンサーとしてキャリアを重ね、2025年8月にフリーへ転身した松山さん。
オレフィーチェでは、一年以上前から衣装協力でジュエリーをご着用いただいており、Instagramでも着用写真をご投稿いただいております。
転職、引っ越し、ライフステージの変化……その一つ一つの節目に、必ず寄り添ってきたのが“ジュエリー”でした。
“ジュエリーは戦友”“背中を押してくれる存在”と語る彼女の言葉には、もの選びの哲学と、人生を楽しむヒントが詰まっています。
第一章 “変化の入口”
まずは、なかなかイメージしづらい“アナウンサーの仕事”について聞いてみました。
───普段はどんなお仕事をされていたんですか?
松山さん:「私、ローカル局で“報道記者”と“アナウンサー”を兼務していたんです」

えっ、兼務だったんですか!?
松山さん:「はい。取材に行って、原稿を書いて、自分でカメラを回して、編集して、最後にそのニュースを読む…まで全部自分でやっていました。」
そんなに…!ニュースって、“読む人”と“書く人”が別のイメージでした
松山さん:「そう思われがちなんですよね。もちろん他のアナウンサーが読むこともあるんですが、記者として動いてるのは私だけだったので、ほんとに何役もやってました」
地方局だとそういう働き方が多いんですか?
松山さん:「そうですね。人数が限られているので、ローカル局は“みんな兼務”が普通だったりします」
・・・
火事や事故が起きれば、1人で現場に向かい、バッグの中にはいつも取材用のデジタルカメラを忍ばせていたという松山さん。
当たり前のように話す姿からは、その仕事を心から楽しんでいたことが伝わってきました。
第二章 フリーアナウンサーとしての、最初の一歩
───そういえば、今回の撮影って、フリーになってからのお仕事としては…?
松山さん:「実は、これがフリーになって初めてのお仕事なんです」
えっ! 本当ですか!? とても光栄です!
松山さん:「ありがとうございます(笑)。でもすごく緊張しますね」
全然そうは見えないです。お話もすごくわかりやすいし、さすがだなと思いました。フリーになってお仕事にどんな変化がありそうですか?
松山さん:「本当にいろんなお仕事にチャレンジしてみたいなと思っていて、報道だけじゃなく、イベントの司会とか、セミナーの講師とか、バラエティ番組とか……。これまでとは違うジャンルにも興味があります」
幅が広がりますよね。今までは局のカラーやルールもあったでしょうし
松山さん:「そうなんです。これからは“自己プロデュース”っていう感じで、自由に選べる楽しさと責任があるなって思ってます。事務所も無事決まって、これからはマネージャーさんと2人3脚でやっていく予定です。」
第三章 持ち物を見直して気づいた、“選ぶ理由”の変化
───今回のインタビューのテーマが“変化と進化”なんですが、最近“自分の中で変わったな”と感じたことはありますか?
松山さん:「私はけっこう“旅人”みたいな人生で…。実は転勤族の家で育ったんです。小学校6年間で3回も転校していて、2〜3年に一度は住む場所が変わるのが当たり前で。
仕事も、今回で6回目か7回目の転職になります(笑)でも、変化が続く中で、“チャレンジすることが怖くなくなった”んです。むしろ、“新しい世界が見えるのって楽しいな”って思えるようになってきて」
それ、すごく前向きで素敵ですね
松山さん:「最初はやっぱり怖かったですよ。でも、環境が変わるたびに新しい出会いがあって、“まだ知らない世界がこんなにあるんだ”って実感することが多くて」
───“進化”というテーマにも重なりますね
松山さん:「まさにです。あと、やっぱり物も変わってきました。今回の引っ越しで、自分の荷物を1/3くらいまで減らしたんです。
本当に“これ以上持っていけない”というギリギリのラインまで削って(笑)。
結婚して2人分の荷物になるので、自分のスペースも限られていて。自然と“本当に大事なものってなんだろう?”と考えるようになりましたし、
値段やブランドは関係なく、“自分が本当に好きなもの”だけを選ぶようになりました。
たとえばジュエリーでも、“職人さんの想いがこもってるから”とか、“自分の気持ちが動いたから”っていう理由で選ぶようになって」
▲着用ジュエリー
「リゾンテ」ネックレス
「アミ ウノ」ピアス
───選ぶ基準が“理由があるかどうか”なんですね
松山さん:「そうなんです。“なんでこれを身に着けたいのか”って、自分で言える物だけを残しました」
今日のワンピースも、そういう視点で?
松山さん:「はい。“フリーアナウンサーとして初めての仕事だから、ちゃんと清潔感もあって、自分らしいものを”と思って選びました。選ぶ時間も楽しいし、大事に扱えるようにもなりました。
洋服とかも"質より量"で買い集めて、クローゼットがごちゃごちゃしてた時期もあったんですけど、“せっかく私のところに来てくれた服なんだから大事にしよう”って思えるようになって。
作り手の想いを知ると、消費の仕方も変わってくるなと思って。オレフィーチェのジュエリーも、デザイナーさんがデザインや使い心地を細かく考えて、職人さんが丁寧に手作業で作ってくださってるじゃないですか? それを知ってるからこそ、“ちゃんと気持ちを込めて着けよう”って思えるんです」
そう言っていただけると、本当に嬉しいです。今すぐ職人達に伝えたいくらいです!
松山さん:「ぜひぜひ(笑)。私もそういう裏側を見るのが好きで、ブログとか工房見学の記事、よく読んでました。やっぱり、知ることって大事ですよね。“作ってる人がいる”っていう視点が入るだけで、ジュエリーへの向き合い方が変わる気がします」
第四章 ジュエリーは、私の“戦友”
───ここまでお話を聞いていると、松山さんは本当に変化の多い環境の中で生活されてきたんですね。
松山さん:「本当にそうなんです。それと実は私は転職のたびに、“自分へのご褒美ジュエリー”を買うことが多くて」
転職のたびに、ですか?
松山さん:「はい。やっぱりジュエリーって、安くはないじゃないですか。でも、“これから頑張るぞ”っていう覚悟の意味も込めて、“自分で働いたお金で買う”っていうのが、自分の中のルールになっていて。ちょっと背伸びしてでも、“このジュエリーに似合う自分になろう”っていう気持ちもありますね。最初はシルバーの一粒ダイヤから始まって、だんだんプラチナになって、ダイヤの数が増えて…って、ちょっとずつステップアップしてます(笑)
中でも特別な存在なのが、大学4年生の冬、内定をもらった翌日に購入した最初のジュエリーです。
本当にギリギリまで就活が決まらなくて…。内定が出た次の日に、そのネックレスを買いに行きました。秋田の局に1人で行く不安もあったけど、“よし、頑張ろう”って気持ちが全部詰まってるジュエリーなんです。

※画像は一粒ダイヤモンドネックレスのイメージです。
今でも、面接の時とか、大事な場面では必ずつけていきます。シルバーなので、ちょっと黒ずんでくるから手入れも必要なんですけど、その時間もまた癒しで。“このジュエリーを磨きながら、自分も磨こう”って思ってます」
まさに“戦友”という感じですね!
「はい。緊張してる時も、“このジュエリーがあるから大丈夫”って思える。ジュエリーが、背中をそっと支えてくれるような感覚なんです」
──そしてもう一つ、特別なジュエリーの話題へ。
───ご自身で買ったものとは別に、“人から贈られたジュエリー”で印象深いものはありますか?
松山さん:「母と父からもらった、一粒ダイヤのピアスがあります。ネックレスに合わせて、ちょっと大きめのものを贈ってくれたんです。
“毎日つけてがんばってね。これに似合う女性になってね”って言葉を添えてくれて…。私にとって初めての“サプライズプレゼントのジュエリー”だったので、すごく嬉しかったです」

※画像はイメージです
───リクエストしてないのに、欲しかったものが贈られてくるって、すごいですよね。ご両親、見てくださっていたんですね。
松山さん:「たぶんそうですね(笑)。ジュエリー好きの母は“毎日つけられる、どんな服にも合うものがいい”って選んでくれて。父は、“もっとデザインのある華やかなのがいいんじゃないか”って言ってたみたいですけど(笑)でも結果的には、“未来を見越した選び方”に助けられました。ずっと使えて、気づけば“毎日身につけるジュエリー”になっていました」
・・・
“戦友”のように力をくれる自分へのご褒美ジュエリーと、“見守ってくれる”ようなご両親からの贈り物。
どちらも松山さんにとって、人生を一緒に歩いてきた大切な存在なのだと、あたたかい語り口から伝わってきました。
第五章 自由になって、装いも広がる
───フリーになってから、お洋服やジュエリーの選び方に変化はありましたか?
松山さん:「めちゃくちゃ変わりました!今までの局アナ時代って、“選べない”ことが多くて。たとえば“キラキラしすぎないジュエリー”じゃないとダメとか、服も“ノースリーブはNG”とか。あと、揺れるピアスもクレームの対象になることがあるんです」
かなり厳しい制限があるんですね…
松山さん:「“アナウンサーが目立つのはよくない”っていう意識がすごく強くて。ニュースが主役だから、アナウンサーはなるべく無個性でいなきゃいけない、みたいな。
だから服装はパンツ+白や黒のブラウスが定番で。“いつ何があっても大丈夫な服”ばかり選んでいました。今思うと、かなり守りに入ってましたね(笑)」
──そんな松山さんが、フリーになって最初に取り入れた“変化”のひとつが、色物やボリュームのあるアクセサリー。
松山さん「ショートカットにしたことで、ピアスを楽しめるようになって。“今までよりちょっと大きめのフープピアスも、意外とイケるかも!”って(笑)」
※大き目のフープピアスのイメージです
───普段からピアスは毎日つける派ですか?
松山さん:「つけます!むしろ、つけてないと落ち着かなくて。“裸で外歩いてるみたい…”って感じになります(笑)」
(一同、「わかる〜!!」と大共感で盛り上がりました^^)
松山さん:「やっぱり、ピアスって顔まわりにあって一番目立つし、自分が頑張ってる場所を一緒に応援してくれてる感じがするんですよね。お守りみたいな感覚です」

───今日つけていただいているのはイエローゴールドですが、もともとはピンクゴールド派だったんですよね?
松山さん:「はい。ずっとピンクゴールドしかつけてこなかったんです。“ブルベだからイエローゴールドは似合わない”って決めつけてて」
でも、衣装協力の打ち合わせでスタッフから「絶対似合う!」ってお薦めさせていただいたんですよね?
松山さん:「そうなんですよ(笑)。その一言で試してみたら、“あれ、イエローゴールドもいいかも”って思えて。自分の思い込みを壊すいいきっかけになりました。
オレフィーチェのイエローゴールドは黄味が強くないから肌にすっとなじんで、ヨガの帰りに鏡で見たとき、“あ、合ってる”って思って。すごく嬉しい発見でした。
今後は、これまでやってこなかった“重ね付け”もチャレンジしたいです。特にリング。実はあまりやったことがなくて…」
ぜひぜひ!オレフィーチェは華奢なデザインが多くてコーディネートしやすいので、スタッフも何本も重ね付けをしているのが当たり前です(笑)
松山さん:「それ、見てました(笑)。“そんな付け方もあるんだ!”って思って。これからもっと楽しめそうです」
ネックレスも3連づけとか、自由にできるのが今のスタイルですし、ぜひ“自分の定番”を見つけてほしいです♪
・・・
型にはまった服装やジュエリーの選び方から、
“似合うものを自由に楽しむ”へと変化していく今。
装いの選択肢が広がったことで、松山さんの表情もいっそう柔らかく、そして楽しげに見えました。
第六章 未来に受け継ぐジュエリー
───これから先、“ジュエリーとどんな風に付き合っていきたいか”考えることはありますか?
松山さん:「そうですね……。子どもができたら、“譲れるジュエリー”を少しずつ集めていきたいなと思ってます。今は“自分のため”に選ぶジュエリーが多いけど、これからは“誰かに受け継げるかどうか”っていう視点も持つようになる気がしていて」
ご両親から贈られたピアスも、そういう“残るジュエリー”ですよね
松山さん:「そうなんです。あのピアス、何にでも合わせやすいし、ずっと使えるから、やっぱり母の選び方ってすごいなと思ってます」
──ここで話は、さらに少し未来の“理想のジュエリー”の話題に。
───“こんなジュエリーがあったらいいのに”と思うことはありますか?
松山さん:「ありますあります(笑)。たとえば……“リングサイズが自在に変わる”とか、
“イエローゴールドが気分じゃなくなったら、ホワイトゴールドに変えられる”とか。色も変わったら嬉しいですよね(笑)」
それはもう夢の未来技術ですね(笑)
松山さん:「あとは、夏にベタつかないネックレスがほしい!外出ると汗とかでどうしても気になっちゃって。だから夏はつけるのを控えちゃうこともあって。
肌にぴたっとしすぎない、サラッとした素材感で。“あ、つけてるの忘れる”くらいの軽さのものが理想ですね」
つけっぱなしできるような、“皮膚みたいなジュエリー”ですね。スタッフの中でも、そういう理想すごく話題になります!
松山さん:「まさにそれです!“羽根みたいな軽さ”で、ストレスがないことがすごく大事。ジュエリーって、一緒に過ごす時間が長いほど、自分の一部になっていきますからね」
▲スタッフおすすめの新作ジュエリーをご覧になる松山さん
・・・
日々の暮らしの中で選び取るジュエリーには、
“心地よさ”と“未来への意識”が少しずつ宿り始めている——。
ジュエリーは、ただ“飾るもの”ではなく、“受け継いでいける記憶”として、
松山さんの人生に、これからも寄り添い続けていくように感じられました。
第七章 これからのこと チャーミングに、しなやかに
───これからの人生で、“こんなふうに年齢を重ねていきたい”という理想像はありますか?
松山さん:「“チャーミングな女性”でいたいですね。アナウンサーとして大変なこともたくさんありましたけど、ここまで来られたのは、“なんとかなる!”って思ってこれたからだと思います。支えてくれる人もいますしね。自分の“軸”は大切にしながらも、固定概念に縛られず、竹みたいにしなやかに揺れるような、そんな女性になりたいなと思ってます」
“チャーミング”っていう言葉、松山さんにすごく合ってます!その考え方、柔らかくて、でもブレない感じがとても素敵ですね。
松山さん:「飽き性なんです(笑)。だから、いつも自分を飽きさせないように、いろんなチャレンジをして、いろんな世界を見て、どんどん自分の中の“引き出し”を増やしていきたいなと思ってます。
これまで報道メインだったので、バラエティ番組にも出てみたいし、ラジオもやってみたいし、イベントの司会も、後輩の育成も……やりたいことが本当にいっぱいあります(笑)」
バラエティに出てる松山さん、ぜひ見てみたいです!
松山さん:「芸人さんと掛け合いとかやってみたいです(笑)。これまで“インタビューする側”だったけど、今日は“インタビューされる側”になって、改めて“視界が開けたな”って感じてます。何かに挑戦するって、やっぱり楽しいですね」
───最後に、これからは“ジュエリー”が自分にとってどんな存在であってほしいですか?
▲登場ジュエリー
「ヴェルル」ネックレス
松山さん:「ジュエリーは、私の“戦友”であり、“背中を守ってくれる存在”です。これからもきっと、人生の節目節目でそばにいてくれるんだろうなって思っています。
ジュエリーって、自分の一部みたいなものですよね。過去の思い出も、未来の希望も、一緒に身につけていける。これからもそんなふうに、人生と重ねながら付き合っていけたらいいなって思ってます」
松山さんの言葉には、迷いよりも、“前に進む力”が詰まっていました。
新たな一歩を踏み出す今、彼女のそばには、背中を押してくれるジュエリーと、それを選び取る自分自身の“しなやかな意志”がありました。
「チャーミングに、しなやかに。」
その生き方はきっと、読む私たちにとっても、前を向くヒントをくれるはずです。
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