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記事: 長年愛用しているオレフィーチェのネックレス|愛するネックレスに、誇らしさを覚えた理由

長年愛用しているオレフィーチェのネックレス|愛するネックレスに、誇らしさを覚えた理由

序章:鏡の前で感じた、小さくて大きな違和感

鏡の前で、いつものように胸元にネックレスを添えたとき、ふと妙な違和感を覚えた。

「あれ……?なんだか、物足りない?」

私の胸元で輝いているのは、オレフィーチェの一粒ダイヤモンドの「メゾ」ネックレス。ダイヤモンドは0.15ct、チェーン幅は0.8mm、長さ40cm。10年以上前にお迎えしてから、私の毎日に寄り添い続けてくれた大切な相棒だ。

10年以上経った今も、ネックレスとしての輝きは全く衰えていない。だけど感じるほんの少しの違和感。
それは、自分の一部のように馴染んでいた相棒が、今の自分にはどこか「似合っていない」気がする、という戸惑いにも似た奇妙な感覚だった。

 

第1章:すべての始まりは、何年も前の会社説明会だった

時計の針を、私がオレフィーチェに入社する前に巻き戻す。就職活動の会社説明会。
そこで当時の社長やスタッフが語った言葉が、今でも鮮明に耳に残っている。

「ジュエリーは消耗品とは違って、長年愛用できるもの。その分、思い出が積み重なっていくし、想いも込められる。私たちは、長年愛用してもらえるものを届けたい」

当時は「へぇ、素敵だな、いいな」と漠然と思っただけだった。だけど、その言葉が私の心に深く深く刺さっていたのだろう。

入社1年目、私は「メゾ」ネックレスをお迎えした。

そこには「背伸びをして奮発する」ような気負いは一切なかった。「メゾ」を選ぶことへの迷いもなかった。 今考えるととても不思議な感覚なのだが、まるで最初から決まっていたかのように、あるいは私がこれを選ぶのはさも当然のことだったかのように、当時はごく自然に感じていたのだ。

あの頃の私の肌に、纏う空気に、0.15ctの輝きはあまりにも完璧にマッチしていたと、今思い出しても強く感じる。そして、あのとき「メゾを迎える」という決断をしたことに、10年以上が経った今でも、1ミリの後悔もない。

 

第2章:私が成長した証、寂しさと誇らしさの狭間

私の元へやってきた「メゾ」は、その日から私の一部となり、あの会社説明会で聞いた言葉の通り、本当にたくさんの思い出を私と一緒に積み重ねていくことになった。

仕事で悔し涙を流した日も、大きなプロジェクトを成し遂げた日も、プライベートで泣き笑いした日も、私の胸元にはいつも「メゾ」ネックレスがあった。

気がつけば、10年以上の時が経ち、私は年齢を重ね、経験を積み、新しいステージへ進んでいた。

あの頃、私の肌に、纏う空気に、あれほど完璧に馴染んでマッチしていた0.15ctの輝き。それが今、どうしてか物足りなく感じてしまう。 ダイヤが変わったわけじゃない。変わったのは、酸いも甘いも噛み分けて、纏うオーラや着る服が変わった私の方だ。

「あんなに自分の一部みたいに感じていたネックレスが、物足りなくなるなんて」
正直、このネックレスを着けて過ごした日々を思い出すと少し寂しい気持ちもある。だけど、それ以上に「ああ、私はこれまでの年月で、当時完璧だったネックレスを物足りないと思えるくらい、大人として、人として成長できたのかもしれない」と思うと、どこか誇らしい気持ちが胸に満ちていくのを感じた。

説明会で聞いた「思い出が積み重なっていく」とは、こういうことだったのか。10年以上の時を経て、私はようやくあの時の言葉の「本当の意味」を身を以て理解したように思う。

 

終章:ネックレスと私の、これからの新しい関係

では、物足りなくなった「メゾ」はもう引退なのか? ——答えは、絶対にNOだ。
今の私なら、このネックレスを別のアイテムと「重ね付け」して、新たな魅力を引き出すお洒落の知恵を身につけている。あるいは、いつか人生の次のステージへ進む時、「次なる相棒ジュエリー」をお迎えするための、最高のバトンタッチの基準になってくれるはずだ。

モノは全く色褪せていない。ただ、私が新しいステージへ進んだだけ。そんな風に自分の成長を教えてくれるジュエリーに出会えた私は、なんて幸せ者なのだろう。 さて、今の、そしてこれからの私には、次はどんな輝きが似合うのだろうか?


左から
K18/Pt「ルミライン ラージ」ネックレス
K18/Pt「ディアライン EXラージ」ネックレス
K18/Pt「ルナライン EXラージ」ネックレス

 

【あとがき】
最後までお読みいただきありがとうございました。 入社1年目のあの頃、私が「これが今の私にぴったり!」と感じて選んだ「メゾ」ネックレス。10年以上の時を経て、それが物足りなくなったという気づきは、寂しくもある一方で、自分の歩んできた道を肯定してもらったような、不思議と温かい気持ちを私にくれました。

ジュエリーはただの飾りではなく、私たちの人生の歩みを一緒に記憶してくれる相棒なのだと、身を以て実感しています。

皆様のジュエリーボックスにも、大切な物語が詰まったジュエリーはあるのではないでしょうか。もしそれらが最近、「なんだか物足りないな」「ちょっと違う気がする」と感じるのであれば、それは新しい素敵なステージへ歩みを進められた、何よりの証なのだと思います。

実は私、もう何年もの間、「メゾ」と重ね付けができそうなラインネックレスを検討していました。今まではどれがいいか決め切れず、ついついリングにばかり目が向いていましたが、今回のブログ執筆をきっかけに「そろそろラインネックレスを本当にお迎えする時が来たのかな」と感じています。その一方で、「メゾ」の役割を引き継ぐような、新しい一粒ダイヤネックレスをお迎えするのも素敵だな、と想像を膨らませているところです。

愛着のあるジュエリーを、今の自分に合わせてどう活かしていくか。重ね付けで新しい魅力を引き出すか、あるいは次の相棒へバトンタッチするか……。私と同じように、悩まれている方もきっといらっしゃるのではないでしょうか。

もし、お手持ちのアイテムの合わせ方に迷うことがありましたら、ぜひ私たちオレフィーチェのスタッフにご相談ください。お問い合わせでも、表参道店でも、SNSでも、皆様の大切なジュエリーのこれからを一緒に考えさせていただけたら嬉しいです。

オレフィーチェが、これからも皆様の日常に本物の輝きをお届けできるブランドであるよう、他のスタッフと共に努めて参ります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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