オレフィーチェのダイヤモンドが輝く理由~セッティングについて~
オレフィーチェのジュエリーには、端々に熟練の職人の高い技術が光ります。
原型の製作から仕上げまで、職人の腕がなくては美しいジュエリーは仕上がりません。
その中でも特にご注目いただきたいのが、セッティング(石留め)技術です。
オレフィーチェが誇るセッティング技術
美しいダイヤモンドを最大限に輝かせるためには、セッティング技術が鍵を握ります。
オレフィーチェでは、ダイヤモンドの高さや角度を精密に揃えて留めることで、ばらつきのない整然とした輝きを生み出しています。
特に注目すべきは、顕微鏡を使って1mm以下の極小ダイヤモンドを留める「マイクロセッティング」技法。
この繊細な技術で仕上げられたジュエリーは、大粒のダイヤモンドにも負けないほどの存在感を放ちます。
マイクロセッティングとは?
「マイクロセッティング」とは、マイクロスコープ(顕微鏡)を使い、極小のダイヤモンドを精密に留める技術です。
従来の石留めは裸眼で行われていましたが、マイクロスコープを使用することで、ダイヤモンドを留める位置や細部の精度を飛躍的に向上させることができました。
具体的な技術の進化
マイクロセッティングでは、極小サイズの爪を使ってダイヤを留めることが可能です。
以前は0.4mm程度だった爪が、CAD技術によって0.25mmまで細くなり、より精密な仕上がりが実現しました。
これにより、現在では0.8mmの極小ダイヤモンドをも精密に並べることが可能になり、ジュエリー全体がより繊細で洗練されたデザインに仕上がります。
マイクロセッティングのメリット
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ダイヤの均一な美しさ
極小のダイヤを均等に並べてテーブル面を揃えることで、ジュエリー全体が滑らかで一貫した美しさを放ちます。
特に繊細なデザインのジュエリーには、この技術が欠かせません。 -
ダイヤが割れてしまうリスクが低い
従来の裸眼での石留め作業では、職人の経験と感覚に頼っていたため、力加減や微妙なズレでダイヤモンドを割ってしまうリスクがありました。
しかし、マイクロスコープを使うことで、実際に爪がダイヤモンドに触れる瞬間を確認できるため、割れるリスクが大幅に減少します。 -
作業スピードの向上とコスト削減
マイクロスコープを使うことで、職人が技術を習得するスピードが早くなり、結果として作業効率も向上します。
これにより、製造コストが下がり、品質を保ちながらもリーズナブルな価格でジュエリーを提供することが可能になります。
職人の技術とダイヤモンドの品質管理
マイクロセッティングの成功には、職人の技術だけでなく、ダイヤモンドそのものの品質も重要です。
特に1.3mm以下の小さなダイヤモンドは、カットや品質が不揃いなことが多いため、オレフィーチェでは、優れたカットのダイヤモンドを厳選し、職人に支給しています。
このように、技術と素材の両方にこだわることで、オレフィーチェのジュエリーは他にはない輝きを持つのです。
オレフィーチェでは、職人技術と品質管理の両方にとことんこだわりながら魅力的なジュエリーを製作しています。
小さなダイヤモンドが生み出す大きな輝きを、ぜひお手元で感じてください。
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