記事: ファンシーカットの魅力とは？ダイヤモンドの『カットの種類』

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2024.05.22

ファンシーカットの魅力とは？ダイヤモンドの『カットの種類』

様々な形でダイヤモンドを楽しみたい！

ラウンドブリリアントカット以外の"ファンシーカット"の魅力をご紹介します。

こんにちは、オレフィーチェスタッフのやまざきです。

K18/Pt「クラルテ」リング　

K18/Pt「ルーダ」リング　

写真のリング、「クラルテ」と「ルーダ」には共通点があります。
それはどちらも"ファンシーカットのダイヤモンドを使用している"ということ。

ダイヤモンドのカットの種類の中でも、最も輝くと言われているラウンドブリリアントカット。

それ以外の形、例えばオーバルやスクエアなどの形のカットはファンシーカットと呼ばれています。
二つの新作リングにはそのファンシーカットのダイヤモンドが使用されているのです。

今回は、ファンシーカットのダイヤモンドを使用したアイテムをお届けします。

ローズカット

ローズカットのジュエリーからオレフィーチェ知った、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
それほどオレフィーチェでは特にローズカットに力を入れ製品開発をしており、スタッフにもファンが多数いるカットです。
24面のカボション状のカットで、ブリリアントカットより長い歴史を持っているアンティークカットでもあります。
言葉にするのであれば、まさに"うるうる"。
瑞々しい水滴のような優しいダイヤの輝きは、見ていると心まで潤してくれるかのようです。

>>ローズカットについて詳しく知りたい方はこちら

「ビジュー」ピアス

「カヌレ」ネックレス
 「バラーレ」リング

※すべてK18/Pt

ペアシェイプ

K18/Pt「ルペブラ」ネックレス　

よく雫やドロップに例えられるペアシェイプは、もっとも有名なラウンドブリリアントカットとマーキスカットのよいところを併せ持っています。

ラウンドブリリアントカットの輝きと、マーキスカットのスタイリッシュなシルエットが組み合わさった特有のキラキラ感や個性的な見た目にファンも多いカットです。

今年に入り発売されたものの中では、「ルーダ」リングに使用されています。

K18/Pt「ルーダ」リング　

くるりと指に巻き付くようなデザインの「ルーダ」リングは、地金のしっかりとしたボリュームを感じるフォークリング。
スタッフではさいとうが「ルーダ」リング購入し、愛用しています。

「ルーダ」リング　

「エメラルドスフレバース」リング
 「3連トニア」リング

※すべてK18/Pt

「ラペーラ」ネックレス

「ファルファ」ネックレス

「ルペブラ」ネックレス

※すべてK18/Pt

マーキス

中央が膨らみ、両端がシュッと細くなったラグビーボールのようなマーキスカット。

少し個性的な形をしている分、シルエットが重要なカットでもあり、太すぎず、細すぎず、ちょうどよいバランスのプロポーションを持つ石だけを仕入れています。
私が長らく検討している「ファルファ」ネックレスに使用されているカットのひとつでもあります。
「ファルファ」ネックレスのように蝶の羽や、花弁に見立てて使われているのをよく見かけるので、個人的には可憐なイメージのあるカットです。

K18/Pt 「ファルファ」ネックレス

プリンセスカット

スタイリッシュなスクエアのシルエットが格好いいプリンセスカット。
名前こそロマンティックですが、凛とした鋭い輝きが魅力のブリリアントカットのひとつです。
シャープな印象を与える直線的なカットは、マニッシュなスタイルにも合わせやすくおすすめです。

「レディアンニット」リング
 「クイーン」ネックレス

「カレ」ピアス

※すべてK18/Pt

アッシャーカット

K18/Pt「クラルテ」リング

一見プリンセスカットに似て見える、こちらもスクエアのシルエットのアッシャーカット。
今回の新作「クラルテ」リングに使用されているカットです。
石のクラリティを強調するものであり、内包物の少ないダイヤモンドの場合は向こう側が透けて見えるほど。
ローズカットのような上品で落ち着いた輝きをお楽しみいただけます。