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受注増加に伴う納期延長のご案内 (3/9)

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ダイヤモンドのクラリティは、プロの鑑定士が10倍のルーペで見て、ダイヤの中に内包物がどれくらいあるか、で判断されます。
ダイヤモンドの輝きはとても複合的で、クラリティ以外にも、カット、カラー、原石の質などの要素が作用しあって、輝きの良し悪しがきまります。

確かにクラリティが上がれば、クリアな輝きが期待できますが、
それだけで輝きが格別に上がると言い切れないのが、ダイヤモンドの難しいところです。

当社規定のグレードはSIクラスですが、それでも一般的なジュエリーとして十分な輝きがあります。
~0.15ctくらいでは、私たちスタッフもSIとVSの判断をすることは難しく、0.2ct以上で、クリアな光り方にやや違いを感じるという程度です。

しかし、クラリティアップによりダイヤのグレードと価値が上がることは事実ですので、「少しでもクラスのいいダイヤが欲しい!」という方には
カラット数にかかわらずクラリティアップをおすすめいたします。




クラリティのグレードは、インクルージョン(内包物・内部のキズや含有物)とブレミッシュ(外面のキズ・加工の際に残されたキズなど)の
量や大きさ、位置によって決まります。
キズが多くなると光の反射を妨げ、光が鈍くなることがあります。 また、I3以下になると石の耐久性に関わる場合もあります。

内包物はダイヤモンドが天然物である証拠です。
少なければ少ないほど希少価値が高くなり、価格も上がりますが、輝きに影響を与えない程度であれば、ダイヤモンドの美しさを損なうことはありません。